圧酸化(POX)・高圧酸化(HiPOX)・ACTIVOXオートクレーブ浸出は、金その他のアクセサリー金属を回収するために使われる、業界標準の実際的な技術です。
このプロセスは特に、直接シアン化物で浸出したのでは低い回収率にしかならない、難溶性の金鉱石の処理に適しています。
SGSは、圧酸化処理のためのバッチ試験・パイロットプラント試験・フローシート開発において世界の最先端を行く企業です。 SGSには、最新式の設備で鉱石をテストするための専門知識や機器在庫があります。 SGSのオートクレーブ部門は、正確な物質収支や熱収支を与えるように設計されています。 また、温度・保持時間・硫黄逃散能・酸素流などの主なパラメータの監視に関しては極めて柔軟性があります。 こ試験の際に収集されたデータは、プロセス制御システムに記録されるので、プロジェクトチームがレビュー・評価することができます。 その結果、正確で独立した信頼性の高いフローシートを作成できます。
SGSでは、幅広いPOX試験ソリューションを提供しています。 SGSの化学者・技術者・冶金学者のチームは、お客様と協力して、鉱石や最終的な完全規模の設備に最適なプロセスフローシートを開発します。
圧酸化技術はロバストで汎用的です。 SGSでは、以下のような幅広い加圧浸出のオプションを提供しています。
- 従来の圧酸化は、200℃以上の温度と2,200kPa以上の超過圧力で動作します。 反応速度は極めて高速です。 この技術は幅広く受け入れられています。
- Activoxは、95~100℃、1,000kPaというような、より低い温度と圧力で動作する方式の圧酸化です。 このあまり厳しくない運転条件は、工学的要求を簡単にします。 その結果、圧酸化の利点を維持したままコストを低下させることができます。 このプロセスは、微細粉砕(電力効率のよい攪拌ミルを使用)と低温圧酸化の組み合わせです。 SGSは、ACTIVOX処理を黄銅鉱精鉱の浸出に応用することに成功しました
- 低温度酸浸出は、以下のようなあまり厳しくない温度・圧力条件で動作する形式の圧酸化です。 95~100℃、1000kPa
POX・HiPOX・ACTIVOXは、SGSが提供する数多くの湿式製錬法の一部に過ぎません。 SGSには、お客様のプロジェクト要件をサポートしてきた数十年の経験があります。 プロジェクト計画段階の初期に、SGSにご相談ください。SGSは、金フローシート開発を最適化して技術的リスクを低下させるために、事前フィージビリティやフィージビリティのスコーピングから完全操業までお客様に協力します。